研修のご報告
9/7,ライブロール研修が行われました。
- 記憶障害という現象について、「機能の問題」(外傷、高齢など)の側面と、「心理の問題」の両面があります。コミュニケーションという刺激によって、どこまで回復するか、という試みについてお話がありました。
- 20分のミニロールプレイにおいて、「愚痴」が必ずしもカタルシスをもたらすものではないことの振り返りがありました。
- 「愚痴」の対応を段階的にとらえると次の通りです。傾聴だけではなく、カウンセリングのレベルで問題解決を図ってゆきましょう。
@ 主観的に不満を語ってもらう段階(傾聴)・・・カタルシス
A 我慢している自分に気づいてゆく段階(自己理解)
B 「相手はどういう人なのか」対象について洞察する段階(他者理解・環境理解)
C パワーバランス、現在どんな関係で、どのように関係性に働きかけるか(関係理解)
- ライブロールにおいては、悩みというほどではない、気分のお話でした。
- クライエントの否定感を、どうリフレーミングして肯定できるかがポイントとなりました。
- クライエントがどのレベル(防衛機制の範疇なのか、意識している部分なのか、無意識的な部分か など)でお話をされていても、全ての言葉を大切にしてゆきましょう。(by 小島)
2011/09/10 yamagata
9/17,ライブロール研修が行われました。
- 久しぶりの参加者の方がいらっしゃいました。和やかで受容的な雰囲気で行われました。
- ライブロールでは、「いつ」を境にその気持ちを感じるようになったか、を自己探索していく過程でさまざまな気づきを得ていかれたセッションでした。
- 主観的に語るクライエントに対して、主観を客観的に理解するアプローチがポイントとなりました。
- 防衛機制に対して、どの段階で、どの程度アプローチするか、クライエントの自己探索、自己洞察を勇気を持ってお手伝いしましょう。
- ゲシュタルト・セラピーのエンプティチェアの理論を応用した応答が紹介されました。
- クライエントの語る言葉すべてに意味があります。なにげない言葉の選択、てにをはの使い方一つにも、クライエントの無意識的な部分が表れています。言語を含めたクライエントの全ての表現を大切にしてゆきましょう。
- どのような話題も、多くは生育歴や家族との関係性の問題を無意識的にはらんでいます。生育歴の理解の仕方を学ぶことは、クライエント、カウンセラー双方にとって大切です。
2011/09/30 sano, yamagata
過去の研修報告